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基本情報
- 名称
- 三十三間堂・蓮華王院
- 読み方
- さんじゅうさんげんどう・れんげおういん
- 別称
- 蓮華王院 本堂(正式名)
- 所在地
- 〒605-0941
京都府京都市東山区三十三間堂廻り町657
- 参拝時間
- 8時~17時(11月16日~3月は9時~16時)
16:30まで(11月16日~3月は15:30まで)
- 参拝所要時間
- 約1時間
- 参拝料
- 個人料金 一般600円 中高生400円 子供300円 団体料金(25名以上) 大人550円 高校中学350円 小学生250円
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
- 075-561-0467
- FAX
- アクセス
- JR京都駅より市バス100・206・208系統10分、バス停「博物館三十三間堂前」下車スグ
京阪七条駅より徒歩7分
詳細情報
- 御本尊
- 千手観音
- 山号
- 妙法院に所属する仏堂につき山号はなし
- 宗旨・宗派
- 天台宗
- 創建時代
- 長寛2年(1165)
- 寺格
- 妙法院飛地境内
- 開山・開基
- 後白河天皇
- 札所など
- 洛陽三十三所観音霊場第17番札所
- 文化財
-
本堂、木造千手観音立像(1,001躯)、木造二十八部衆立像ほか(国宝)
築地塀(太閤塀)、南大門(重要文化財)
- ご由緒
-
この地には、もともと後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿があった。その広大な法住寺殿の一画に建てられたのが蓮華王院本堂、今に言う三十三間堂である。
上皇が平清盛に建立の資材協力を命じて旧暦の長寛2年12月17日(西暦1165年1月30日)に完成したという。創建当時は五重塔なども建つ本格的な寺院であったが、建長元年(1249年)の火災で焼失した。文永3年(1266年)に本堂のみが再建されている。現在「三十三間堂」と称される堂がそれであり、当時は朱塗りの外装で、内装も極彩色で飾られていたという。建築様式は和様に属する。
桃山時代には、豊臣秀吉の東山大仏(方広寺)造営により、三十三間堂もその境内に含まれ、周囲の土塀や門などが整備された。
「三十三間堂」の名称は、間面記法による表記「三十三間四面」に由来する。「33」は観音に縁のある数字で、『法華経』等に観音菩薩が33種の姿に変じて衆生を救うと説かれることによる。俗に「三十三間堂の仏の数は三万三千三十三体」というのは、本尊と脇仏の一千一体がそれぞれ33に化身するからである。
江戸時代には各藩の弓術家により本堂西軒下(長さ約121m)で矢を射る「通し矢」の舞台となった。縁の北端に的を置き、縁の南端から軒天井に当たらぬよう矢を射抜くのである。「通し矢」の名もこの「軒下を通す」ということからきている。強弓を強く射なければ到底軒下を射通すことができない。それゆえ弓術家の名誉となったのである。その伝統に因み、現在は「楊枝のお加持」大法要と同日(1月中旬)に、本堂西側の射程60mの特設射場で矢を射る「三十三間堂大的全国大会」が行われる。弓道をたしなむ新成人参加者が振袖袴姿で行射する場面は、しばしばニュース番組等で取り上げられる。一般的には「通し矢」と呼ばれているが、60mは弓道競技の「遠的」の射程であり、軒高による制限もないから、かつての通し矢とはまったく違うものである。 出典・引用 https://hotokami.jp/area/kyoto/Hmptr/Hmptrty/Dypmm/143827/ ホトカミ
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