坂東三十三観音霊場 第五番札所 飯泉山 勝福寺(しょうふくじ)
勝福寺は、小田原市にある真言宗東寺派の寺院。奈良時代、下野国に左遷された弓削道鏡が、上皇から賜った鑑真ゆかりの十一面観音を安置したのが始まりと言われています。ご本尊はこの十一面観音。当初は補陀落山という名前で別の場所にありましたが、平安時代に現在の場所に遷座されました。
鎌倉時代の仇討ちで有名な曽我兄弟が日参したり、二宮尊徳(金次郎)が旅僧の観音経を聞いて発心したりと、様々な言い伝えが残されています。
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基本情報
- 名称
- 勝福寺
- 読み方
- しょうふくじ
- 別称
- 飯泉観音
- 所在地
- 〒250-0863
神奈川県小田原市飯泉1143
Google Mapsを開く
- 参拝時間
- 納経時間
(4月~10月)8:00~17:00
(11月~3月)9:00~16:00
駐車場:あり(門前)
- 参拝所要時間
- 参拝料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- なし
- 電話番号
0465-47-3413
- FAX
- アクセス
- 大雄山線五百羅漢駅から徒歩約20分
小田原駅東口から富士急湘南バス
新松田駅行」または「下曽我駅行」または「成田工業団地循環行」乗車 「飯泉観音前」下車
- SNS
詳細情報
- 御本尊
- 十一面観世音菩薩
- 山号
- 飯泉山
- 宗旨・宗派
- 真言宗東寺派
- 創建時代
- 753年(天平勝宝五年)
- 寺格
- 開山・開基
-
開山:道鏡
開基:弓削道境法師
- 札所など
- 坂東三十三観音第5番札所
- 文化財
-
神奈川県指定文化財
本堂
勝福寺の十一面観音立像
神奈川県指定天然記念物
大イチョウ
勝福寺と八幡神社境内の樹叢
小田原市指定文化財
仁王門
銅鐘
青銅水蜂
- ご由緒
-
この寺は、奈良時代孝謙上皇の信頼を得たが、上皇の没後下野国薬師寺に左遷されることとなった僧道鏡が下野国へ赴く途中、上皇から賜った十一面観音を相模国足柄下郡千代村に堂宇を建立して安置したのに始まると伝えられる。この観音像は、唐からの僧鑑真が請来したものと伝えられ、当初は補陀落山と号し、道鏡の出身である弓削氏の氏寺であったという。平安時代の830年(天長7年)現在地に移ったとされ、室町時代に現在の勝福寺と号するようになり、後北条氏の帰依を得た。なお、この寺には曾我兄弟(曾我祐成・時致)が仇討ちの際に日参して成就したことや、二宮尊徳が14歳の時、旅僧の訓読する観音経を聞いて発心したという伝説が残されている。
出典・参考:勝福寺(Wikipedia)
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