詳細情報

御本尊

三世仏（阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来）

山号

金寶山

宗旨・宗派

臨済宗円覚寺派

創建時代

1283年(弘安6年)

寺格

開山・開基

開山：大休正念
開基：北条師時

札所など

鎌倉三十三観音霊場 第31番札所
鎌倉地蔵尊霊場 第12番札所
鎌倉十三仏霊場 第6番札所（弥勒菩薩）
東国花の寺百ヶ寺 鎌倉9番札所
鎌倉江の島七福神 布袋尊

文化財

木造三世仏坐像 （神奈川県重要文化財）
木造聖観音菩薩立像
木造韋駄天立像 （鎌倉市指定文化財）
木造伽藍神倚像
木造達磨大師坐像
木造大休正念坐像
木造南洲宏海坐像
木造地蔵菩薩坐像 （重要文化財・鎌倉市指定文化財）
西来庵修造勧進状 （重要文化財）

ご由緒

浄智寺は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなった折、その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。

　当時は中国（宋）からの渡来僧も多く、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達しました。現存する鐘楼門（しょうろうもん）や本堂の様子などより、「宋風」という当時の中国の様式をうかがうことが出来ます。
　本尊の木造三世仏坐像は神奈川県の重要文化財に指定されています。また「木造地蔵菩薩坐像」（国指定重要文化財）や「木造韋駄天立像」（市指定重要文化財）は鎌倉国宝館におさめられています。
　境内は国の史跡に指定され、寺域は源氏山ハイキングコースにある天柱峰まで広がっています。その境地は昭和の初めから文化人に好まれ、映画監督小津安二郎、日本画家小倉遊亀などが暮らしていました。境内の墓所には作家澁澤龍彦など、文人たちが眠っています。

出典・参考：公式ホームページ

ご利益

体験

座禅