「室田の妙行寺」見どころはココ!

徳川家康公の孫娘にあたる芳心院が寄進された日蓮聖人像、首部分の内部には芳心院直筆のお題目が入っており歴史的価値の高い日蓮聖人像が祀られております。
歴史的価値のある日蓮聖人像
芳心院(茶々姫・因幡姫、紀州藩主・徳川頼宜の長女、1631~1709年)が、寛文6年(1666年)1月に宗祖・日蓮大聖人の坐像を造立しました。この像は高さ約29センチと小さいながらも、金泥や盛上文が使われた豪華な仕上がりです。像の背面には、両山第十九世日豊聖人(江戸時代の日蓮宗の高僧)による開眼墨書があり、「武運長久、子孫繁栄、現当二世成就」の祈願を込めて芳心院が造立したことが記されています。
また、像の頭部には、芳心院自筆の題目が334遍書かれており、芳心院の署名「芳心院妙英日春」と共に納められています。さらに、芳心院に仕えていた女中たちによる題目奉唱回数も記録されています。
芳心院は篤信の日蓮宗信者でしたが、これは彼女が生まれ育った紀州徳川家の信仰環境の影響を大きく受けています。祖母にあたる養珠院(お万の方、徳川家康の側室、1552年~1642年)は、紀州藩祖徳川頼宣(家康の子)の母であり、日蓮宗の大外護者として知られています。養珠院は芳心院が13歳の時に亡くなりましたが、芳心院は紀州藩邸で養珠院から強い薫陶を受け、深い信仰を育みました。
さらに、芳心院の母である瑶林院(法華信者、加藤清正の娘)は、加藤清正(戦国武将、1562年~1611年)の長女で、加藤家から紀州家に嫁ぎ、母もまた篤信の日蓮宗信者でした。(公式HP参照)
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基本情報
- 名称
- 妙法山 妙行寺
- 読み方
- みょうほうざん みょうぎょうじ
- 別称
- 室田の妙行寺
- 所在地
- 〒253-0017
神奈川県茅ヶ崎市松林3-5-5
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- 参拝時間
- 毎日9:00~17:00
- 参拝所要時間
- 10分
- 参拝料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
0467‐53‐2436
- FAX
- 0467‐95‐6957
- ホームページ
- https://myougyouji.com/
- アクセス
- 茅ヶ崎駅・辻堂駅より車で8分
- SNS
詳細情報
- 御本尊
- 一塔両尊、日蓮大聖人
- 山号
- 妙法山
- 宗旨・宗派
- 日蓮宗
- 創建時代
-
妙行寺は、享保10年頃(1725年)、室田の山本仁兵衛によって創建されたと伝えられています。元は鎌倉小町(鎌倉市の歴史ある地域で、源頼朝ゆかりの地)にあった寺を、この地に移転されたと考えられています。
- 寺格
- 開山・開基
-
開基 六老僧 日朗上人
開基は、日蓮聖人の直弟子であり、六老僧の1人である大国阿闍梨日朗聖人(1245年~1320年)です。このお寺は、比企谷にある妙本寺(鎌倉にある日蓮宗最古の寺院)を本山とする末寺となっています。
- 札所など
- 文化財
- ご由緒
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