和歌山県和歌山市和田に鎮座する竈山神社は、初代神武天皇の長兄・彦五瀬命(ひこいつせのみこと)を御祭神とする格式高い古社。『古事記』および『日本書紀』によれば、彦五瀬命は神武天皇とともに日向から大和への東征に臨みましたが、孔舎衙坂の戦いで長髄彦の流れ矢に当たり負傷。紀伊国の雄水門まで退いたのち、この竈山の地で崩御されました。境内北に隣接する「竈山墓」は宮内庁が管轄する古墳であり、彦五瀬命の御陵として今も丁重に守られています。
創建時期は不詳ですが、『延喜式』神名帳にも記された長い歴史を持ちます。古くから「和歌山三社参り」の一社として日前宮・伊太祁曽神社とともに初詣に巡られる習わしがあり、地域の人々に親しまれてきました。近年は「名付けの神社」としても名高く、赤ちゃんの命名祈願に訪れる参拝者が絶えません。
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基本情報
- 名称
- 竈山神社
- 読み方
- かまやまじんじゃ
- 別称
- 所在地
- 〒641-0004
和歌山県和歌山市和田438
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- 参拝時間
- 6:00~20:00
・祈祷受付 9:00~15:30(祭典などにより変更あり) ・窓口 9:00~17:00 ・電話受付 9:00〜18:00
駐車場あり
- 参拝所要時間
- 約30分
- 参拝料
- 無料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
073-471-1457
- FAX
- 073-471-1457
- アクセス
- ・電車
JR和歌山駅で乗り換え、和歌山電鐵貴志川線「竈山駅」から徒歩で約15分
・自家用車
阪和道「和歌山IC」より 車で15分
阪和道「和歌山南スマートIC」より車で10分
- SNS
詳細情報
- 主祭神
-
彦五瀬命
- 祭神
-
(左脇殿)神日本磐余彦命、御毛入沼命、稲飯命
(右脇殿)高倉下命、可美眞手命、天日方竒日方命、天種子命、天富命、道臣命、大久米命、椎根津彦命、頭八咫烏命
- 御神体
- 社格
-
官幣大社(旧社格)
別表神社
- 創建時代
-
創建時代は不明だが、今から千年程前の国の法律である延喜式の神名帳に「紀伊国名草郡 竈山神社」とある。
寛文九年和歌山城主徳川頼宣が再建。
- 本殿の様式
-
木造檜皮葺流造
引用元 https://wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=1052
- 札所など
- 文化財
- ご由緒
-
このお社は彦五瀬命(ヒコイツセノミコト)を祭ります。命は第一代神武天皇の兄君で、大和平定の途中戦傷、雄水門(ヲノミナト)で亡くなられ竈山(カマヤマ)に葬られました。今から千年程前の国の法律である延喜式の神名帳に「紀伊国名草郡 竈山神社」とあり、古くから官幣に与る皇室御崇敬の大社でありました。
しかるに、天正十三年豊臣秀吉が根来寺を伐った時の兵禍により、社地社領を没収され、社殿を始め宝物・古文書など一切を失ひましたが、寛文九年和歌山城主徳川頼宣が再建、歴代の尊崇を捧げました。
明治十八年四月二十二日官幣中社に列せられ、大正四年十一月十日官幣大社に昇格、昭和十三年には国費及び崇敬者の献資を以て、社殿を造営し境内を拡張して現状となつてゐます。大東亜戦争は、人種的差別の撤俳に近づき、東亜諸国の独立といふ大目的を遂げた点で成功と申せませうが、我国自体は敗戦の惨苦を具さになめさせられました。「身を殺して仁をなす」とはこの事です。日本の国のあけぼのに、五瀬命のお示しになつたのもこの事です。
寛政六年の冬、本居宣長はこの社に詣で
「をたけびの かみよのみこゑ おもほへて あらしはげしき かまやまのまつ」
と詠まれました。竈山の岩根に鎮まります御神霊は、この日本の基礎であると共に、永久に世界の安定と発展とをお守り下さることでせう。
引用元 https://www.kamayama-jinja.com/
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