皇女和宮も避けた!縁切りパワースポット「縁切榎」
榎大六天神は、通称「縁切榎」と呼ばれる、板橋区にある神社。
江戸時代、旗本の屋敷に榎と槻の木(つきのき:ケヤキの古名)が並んでいて、「えんのつき=縁が尽きる」と語呂合わせされたことから、縁切りスポットとなりました。
その後、榎の木は代替わりをしていき、現在は三代目。
その縁切り効果があまりに絶大であることから、結婚前の女性がこの榎を避けて通ったり、皇女和宮が徳川家茂に嫁ぐ際に榎を迂回する道を作ったりという言い伝えが残っています。
男女関係など対人に悩む人はもちろん、禁煙したい人・断酒したい人など、現代でも様々な縁切りを望む人が全国から訪れています。
願いを書いて奉納する絵馬は、境内の自動販売機か、近所にあるお蕎麦屋さんで購入できるそうです。
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基本情報
- 名称
- 榎大六天神
- 読み方
- えのきだいろくてんじん
- 別称
- 縁切榎(縁切り榎)
- 所在地
- 〒173-0001
東京都板板橋区本町18
Google Mapsを開く
- 参拝時間
- 24時間
絵馬販売 ▷ 境内自販機(6:00〜21:00) ▷蕎麦屋 長寿庵(営業時間内)
専用駐車場なし
- 参拝所要時間
- 10~20分
- 参拝料
- 無料
- 御朱印
- なし
- 御朱印帳
- なし
- 電話番号
- 03-3579-2255
- FAX
- アクセス
- 都営三田線 板橋区役所前駅から徒歩約23分
- SNS
詳細情報
- 主祭神
-
淤母陀琉神(おもだるのかみ)
阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
- 祭神
- 御神体
- 社格
- 創建時代
- 本殿の様式
- 札所など
- 文化財
- ご由緒
-
縁切榎(えんきり-えのき)は、榎大六天神(えのきだいろくてんじん)のご神木である。街道の目印として植えられていた樹齢数百年という榎の大木で、枝が街道を覆うように張っていたという。
その下を嫁入り・婿入りの行列が通ると必ず不縁となると信じられた不吉の名所であったがしかし、自らは離縁することも許されなかった封建時代の女性にとっては頼るべきよすがであり、陰に陽に信仰を集めた。 木肌に触れたり、樹皮を茶や酒に混ぜて飲んだりすると、願いが叶えられる信じられたのである。
徳川家に降嫁する五十宮(いそのみや)、楽宮(ささのみや)、および、和宮(かずのみや、親子内親王)の一行は、いずれもここを避けて通り、板橋本陣に入ったという。
和宮の場合、文久元年(1861年)4月、幕府の公武合体政策の一環として将軍家茂に輿入れすることとなり、関東下向路として中山道を通過。盛大な行列の東下に賑わいを見せるのであるが、板橋本陣(飯田家)に入る際は不吉とされる縁切榎を嫌い、前もって普請されていた迂回路を使って通過したとのことである。 なお、和宮の一行が菰で木を包んで真下を通ったとの話があるが、迂回路を造ってそちらを通ったことが史料で確認されている。
現在の榎は3代目の若木で、場所も道路の反対側に移動しているが、この木に祈って男女の縁切りを願う信仰は活きている。大六天神であるが、日本三大縁切稲荷に数えられることもある。
<出典:Wikipedia「板橋宿>縁切榎」>
- ご利益
- # 悪癖切り(ギャンブル、酒、タバコなど悪癖) # 悪因縁消滅(あくいんねんしょうめつ)
- 体験
- 絵馬奉納