「商売繁盛 笹もってこい!」
京都の商売繁盛の守り神 えべっさん
鎌倉時代、栄西により建仁寺の鎮守として創建されました。
西宮神社・今宮戎神社と並ぶ三大恵比寿の1社であり、地元の人からは「京のゑべっさん」と親しまれています。
御祭神の事代主大神は恵比寿の化身であり、栄西が宋から帰る際に海上で守ってくれたことから勧進されました。笹の縁起物が有名で、節目正しく伸びる、弾力があって折れない、葉が落ちず青々と茂るなどから、商売繁盛・家運隆昌の御利益がいただけます。
新春には5日間に渡り「十日えびす大祭」行われます!
中でも「宝恵かご社参巡行」(ほえかごしゃさんじゅんぎょう)はこのお祭りの風物詩。京都太秦の俳優陣が、江戸時代の舞妓・芸妓さんに扮し、「宝恵かご」に乗られ、ゑびすばやしの「商売繁昌でささもってこい」勇ましい掛け声と共に、京都ゑびす神社で授与された吉兆笹などの授与品を近隣の商店、デパート、銀行へ渡して回ります。
二の鳥居「福箕(ふくみ)」へのお願い
こちらの神社、独特のお参りがあります。「箕(み)」(お米などの殻と実を分ける道具)にえびす様のお顔がついた「福箕(ふくみ)」が二の酉に祀られております。
なんと、この「福箕(ふくみ)」にお賽銭が入ると「縁起が良い!」とのこと。もともとは参拝者から自然発生したお参り方法だそうですが、にっこりと笑うえびす様との繋がりができたようでほっこりする風習です。ぜひ来訪された際には、何回でもチャレンジしてください!
「トントン」ご高齢のえびす様の肩を叩くようにお願いごとをお伝えします。
またまた、こちらの神社特有の風習がございます。本殿でのお参りを済ませましたら、みなさんそっと左奥に周り本殿の奥に向かいます。すると写真のこちらのお賽銭箱が現れます。
「優しくトントンと叩いてください」これはえびす様のお肩を叩くつもりで心を込めてそっと触れてくださいね。
「えびすさま」はご高齢なので、正面からお話ししても聞こえない。なので、左側の肩に回って「トントン」とお願いごとをもう一回お伝えするという優しい風習です。
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お知らせ
NEWS
基本情報
- 名称
- 京都ゑびす神社
- 読み方
- きょうとえびすじんじゃ
- 別称
- 京のゑべっさん
- 所在地
- 〒605-0811
京都府京都市東山区小松町125
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- 参拝時間
- 8:30~17:00
祭典時は参拝時間を変更します。詳しくは公式HPをご確認ください。
御宝印受付時間9:00~16:00
専用駐車場なし 近隣のコインパーキングをご利用ください。
- 参拝所要時間
- 30分〜50分
- 参拝料
- 無料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
- 075-525-0005
- FAX
- 075-525-0015
- ホームページ
- http://www.kyoto-ebisu.jp/
- アクセス
- ■ 市バス「河原町松原」下車徒歩約8分
■ 京阪本線「祇園四条駅」下車徒歩約6分
- SNS
詳細情報
- 主祭神
-
八戸言代主大神
大国主大神
少彦名神
- 祭神
- 御神体
- 社格
- 旧郷社
- 創建時代
- 1202年
- 本殿の様式
- 札所など
-
■ 都七福神(恵比寿)
■ 京の七福神(恵比寿)
■ 洛陽天満宮二十五社順拝第16番(天拝天満宮)
- 文化財
- ご由緒
- 鎌倉時代、栄西により建仁寺の鎮守として創建されました。西宮神社・今宮戎神社と並ぶ三大恵比寿の1社であり、地元の人からは「京のゑべっさん」と親しまれています。御祭神の事代主大神は恵比寿の化身であり、栄西が宋から帰る際に海上で守ってくれたことから勧進されました。
- ご利益
- # ⾦銀招来 # 事業発展
- 体験
- 新年の風物詩8日〜12日前後で祭事が毎年実施されています。