甲斐の名水と神々が宿る地「大滝神社」へ

詳細情報

主祭神

大国主命、少彦名命

祭神

瀬織津姫

御神体

社格

旧村社

創建時代

崇神天皇10年（西暦191年ごろ？）

本殿の様式

札所など

文化財

ご由緒

大滝神社の御由緒

大滝神社（おおたきじんじゃ）は、山梨県北杜市・小淵沢の地に鎮座し、八ヶ岳南麓の名水「大滝湧水」のほとりに祀られています。澄んだ水が湧き出るこの神聖な場所に、古くから人々は神さまの存在を感じ、祈りを捧げてきました。

社伝によれば、その創建はなんと崇神天皇十年（紀元前）にさかのぼります。時の四道将軍のひとり・武渟川別（たけぬなかわわけ）が当地の湧水に感銘を受け、祭壇を設けて祀ったのがはじまりとされます。その後、息子の武川別命（たけかわわけのみこと）がこの地に留まり、神事を司ったと伝えられています。

長らく「滝権現」として親しまれてきたこの神社は、明治初年に「大滝権現」、明治7年（1875年）には「大滝社」と改称され、同年、正式に村社として列せられました。現在の「大滝神社」という名称に至るまで、地域の信仰とともに歩みを続けています。

ご利益

# 無病健康・病気平癒  # 浄化  # 家庭円満  # 厄除開運  # 健康長寿  # ⼈脈結縁（じんみゃくけつえん） 

体験

昭和60（1985）年、三分一湧水とともに「八ヶ岳南麓高原湧水群」として環境省の名水百選に認定された湧水を汲んで持ち帰ることができます。