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基本情報
- 名称
- 護国寺
- 読み方
- ごこくじ
- 別称
- 波の上の寺
- 所在地
- 〒900-0031
沖縄県那覇市若狭1-25-5
- 参拝時間
- 7:00〜18:00
寺務所 9:00~18:00
読経受付17:00まで
令和5年下旬より「本堂・寺務所棟・納骨堂」の建て替え工事を予定。工事の期間中(約2年程)、ご本尊様ほかすべての仏様は仮本堂となる「護摩堂」に移動します。また、駐車場がご利用頂けないほか、寺務所までの通路が迂回路となります。
- 参拝所要時間
- 参拝料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
- 098-868-1469
- FAX
- 098-868-1240
- ホームページ
- http://w1.nirai.ne.jp/njm/
- アクセス
- ○車でお越しの場合
南部方面から ~那覇空港から車で約15分~
国道58号線を名護向け(北向け)に進み、泉崎交差点より波之上方面へ左折。久米南交差点(西武門にしんじょう)から波之上宮方面へ約250m右側。
※海底トンネル使用の場合は空港から約10分程。
北部方面から ~泊高橋から車で約15分~
国道58号線を糸満向け(南向け)に進み、泉崎交差点より波之上方面へ右折。久米南交差点から波之上宮方面へ約250m右側。
○モノレールでお越しの場合
最寄りの駅 「旭橋駅」から徒歩20分
○バスでお越しの場合
最寄りのバス停 「西武門」(にしんじょう)または「上之蔵」から徒歩5分
- SNS
詳細情報
- 御本尊
- 聖観世音菩薩
- 山号
- 波上山
- 宗旨・宗派
- 高野山真言宗
- 創建時代
- 応安元年(1368)
- 寺格
- 開山・開基
- 開山 頼重法印(らいじゅうほういん)
- 札所など
- 文化財
- ご由緒
-
1368年に創建され、開山は薩摩の国(鹿児島県)坊津の一乗院より来琉された頼重法印(らいじゅうほういん)とされております。当時の琉球国王察度(さっと)の尊信を得て勅願寺として建立され、天下泰平、鎮護国家、五穀豊穣、万民豊楽を祈願し、県内で最初の密教道場となりました。以来、武寧王より最後の尚泰王に至るまで、王が即位する際には家来数百名と共に参詣し、当寺本堂に於いて君臣の縁結びの盃を取り交わしたとされています。
琉球王国時代を描いた小説『テンペスト』(池上永一著)の中でも、ベッテルハイム博士の滞在地として登場する当寺ですが、現在でも境内には「ベッテルハム博士」並びに同博士から牛痘種痘法を伝授された「仲地紀仁」両氏の石碑が建っております。
沖縄戦の際、海岸に近い当寺は艦砲射撃をまともに受け、戦前の建物や仏像、資料等の全てを焼失してしまいました。そこで、昭和22年頃より手始めに那覇市開南地区に場所を移して仮復興した後、もとあった若狭町(通称・波之上)にて本格的復興に取り組む事となりました。そして、現在の本堂、納骨堂、書院(講堂)は昭和50年頃に完成。その後、現在の庫裡は昭和60年に、山門は護摩堂の新設と共に平成6年に建て替えしました。(山門の仁王像は昭和30年奉安)
戦後は先代住職による遺骨収集や慰霊塔建立を始め、県内各地での慰霊祭執行に携わって来ました。特に当寺に隣接する「小桜之塔」(対馬丸遭難者慰霊塔)では、現在でも遺族会を中心に多くの参列者が集まり、毎年盛大な慰霊祭が行われております。
また、同じく隣接する碑に「台湾遭害者之墓」があります。
これは1871年(明治4年)に宮古島の貢納船が遭難して台湾に漂着した際、原住民によって殺害された乗組員(54人)を弔う為に建立されたものです。この事件が後の台湾出兵(1874年)の引き金になったとされています。
出典・引用 http://w1.nirai.ne.jp/njm/sub2.html 護国寺ホームページ
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