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基本情報
- 名称
- 摩耶山天上寺
- 読み方
- ごまさんてんじょうじ
- 別称
- 忉利天上寺 天上寺
- 所在地
- 〒657-0105
兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-12
- 参拝時間
- 9:00~17:00
- 参拝所要時間
- 参拝料
- 志納
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- あり
- 電話番号
- 078-861-2684
- FAX
- アクセス
- 公共交通機関ご利用の場合
各線三宮駅または阪急六甲駅、JR六甲道駅より
神戸市バス18系統に乗り約20分、「摩耶ケーブル下」下車。
まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェ―)で山上
「星の駅」へ。星の駅より徒歩約10分。
お車の場合
表六甲又は裏六甲ドライブウェイを登り、六甲山牧場を目標に進み、
六甲山牧場の間を通って南へ約7分。
※タクシーの場合、阪急六甲駅から天上寺までは所要時間約30分、
料金約4000円です。
詳細情報
- 御本尊
-
十一面観音菩薩
仏母摩耶夫人尊
- 山号
- 摩耶山
- 宗旨・宗派
- 高野山真言宗
- 創建時代
- 大化二(646)
- 寺格
- 大本山
- 開山・開基
-
開山法道
開基孝徳天皇(勅願)
- 札所など
-
神仏霊場巡拝の道69番(兵庫第4番)
新西国三十三箇所霊場22番
関西花の寺二十五ヶ所第10番
西国愛染明王十七霊場第4番
神戸七福神(布袋尊)
神戸十三仏第2番
摂津国三十三ヶ所第4番
摂津国八十八箇所第80番
福原西国観音霊場奥之院
- 文化財
-
紺紙金字妙法法華経 8巻(県指定有形文化財)
絹本著色弥勒曼荼羅(市指定有形文化財)
- ご由緒
-
摩耶山天上寺は、大化二年、孝徳天皇の
勅願により、インドの高僧法道仙人によって
開創されました。
ご本尊は、お釈迦さまがみずから感成されたと
いわれる一寸八分の秘仏十一面観音です。
この尊像を法道仙人が中国をへてわが国に
伝来され、当寺のご本尊とされて、大阪一円
および当山の四周に開けた八洲の守護仏と
されました。 弘法大師が唐に留学された際、当時中国で女人
守護のみ仏として盛んに崇拝されていた梁の武帝
自作の香木造りの仏母摩耶夫人像を日本に請来
され、当寺に奉安されました。この女尊はお釈迦さま
の生母で、まさに仏教の聖母です。
これ以来、当山の名を「仏母摩耶山」(略して摩耶山)、
寺の名を摩耶夫人の昇天された忉利天(とうりてん)
にちなみ、「忉利天上寺」(略して天上寺)と呼ぶようになりました。 かくて、当山は大慈悲のみ山と崇められ、宗派を超えて、皇族・貴顕・諸国の歴代の大名・武将・
文人墨客をはじめ、広く善男善女の信仰を集めてまいりました。
ちなみに当寺は孝徳天皇の勅願寺にして、花山天皇(平安時代中期の天皇)の御願寺、
正親町天皇(戦国-安土桃山時代の天皇)の御願寺でもあります。
また江戸時代には、徳川第三代将軍家光公によって、摂津の国の鎮護寺(護国寺)に選定
されました。以来、江戸が遠隔の地であったので、徳川御三家の一つである紀州徳川家が
将軍家の代参の役をつとめるようになりました。
このため天上寺の紋は、天皇家より賜った「五七の桐」の御紋と、徳川将軍家より賜った
「三葉葵」の御紋を合わせた二種紋となっています。 昭和~開創昭和51年1月、不慮の大火によって七堂伽藍が全焼全壊してしまいました。
その後、天上寺復興に心を寄せられる信徒並びに有志の方々の絶大なるご高援によって、今日までに金堂・金輪堂・鐘楼・摩耶夫人堂・一願地蔵堂・宗務所・密教学講伝所・天竺堂・漱水舎・天空之大舞台・西山門・権現社などが、天上寺創建の地・元摩耶で復興再建されました。 出典・引用 http://www.mayasan-tenjoji.jp/ 摩耶山天上寺ホームページ
- ご利益
- 体験