東京都荒川区南千住に位置する「浄閑寺(じょうかんじ)」は、明暦元年(1655年)に創建された浄土宗の寺院。
かつて吉原遊廓の近くに位置していたことから、身寄りのない遊女たちが葬られ、「投込寺(投げ込み寺)」の通称で広く知られるようになりました。
境内には、安政の大地震による犠牲者をはじめとする遊女らを手厚く供養するために建てられた「新吉原総霊塔」が静かに佇んでいます。
また、この地に深く心を寄せた文豪・永井荷風の詩碑や墓碑が存在することでも有名です。 哀史を秘めた悲劇の地でありながら、現在は生あるすべての命に寄り添う温かな祈りの聖地として、静かな感銘を与える歴史の史跡です。
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基本情報
- 名称
- 浄閑寺
- 読み方
- じょうかんじ
- 別称
- 投込寺
- 所在地
- 〒116-0003
東京都荒川区南千住2−1−12
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- 参拝時間
- 12月〜2月 6:00~16:30
3月〜11月 6:00~17:00
専用駐車場あり(スペースに限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています)
- 参拝所要時間
- 15分~30分
- 参拝料
- 無料
- 御朱印
- あり
- 御朱印帳
- なし
- 電話番号
03-3801-6870
- FAX
- 03-3802-1849
- アクセス
- ■東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」から徒歩1分
■都電「三ノ輪橋駅」から徒歩5分
■都バス「大関横丁」から徒歩5分
■都バス「三ノ輪」から徒歩5分
- SNS
詳細情報
- 御本尊
- 阿弥陀如来
- 山号
- 栄法山
- 宗旨・宗派
- 浄土宗
- 創建時代
- 明暦元年(1655年)
- 寺格
- 開山・開基
- 開山:天蓮社晴誉順波和尚
- 札所など
- 文化財
-
【荒川区有形文化財】
・浄閑寺表門
・新吉原総霊塔
・浄閑寺過去帳
・板碑(正和二年一一月日銘)
- ご由緒
-
浄閑寺は、安政2年(1855年)の大地震の際、多くの新吉原の遊女が投げ込まれるように葬られたことから「投込寺」と呼ばれるようになりました。
境内には、花又花酔(はなまたかすい)の川柳「生まれては苦界、死しては浄閑寺」で知られる新吉原総霊塔が建てられています。また寺には、檀徒だけでなく遊女やその子供の名が記された、寛保3年(1743年)から大正15年(1926年)におよぶ数十冊の過去帳が現存しています。
遊女たちの暗く悲しい生涯に思いを寄せた作家・永井荷風も、しばしば訪れていました。境内に立つ「今の世のわかき人々」で始まる荷風の詩碑は、そうした深い縁によって建てられたものです。
- ご利益
- # 該当なし
- 体験
- 4月30日 荷風忌
