今年は厄年 ご祈祷を受けようか悩んでいる人へ〜ご祈祷受けたらこうなった〜

今年は厄年 ご祈祷を受けようか悩んでいる人へ〜ご祈祷受けたらこうなった〜

2024.01.28

厄年にはご祈祷を受けよう!

厄除け祈願

新しい年が始まり、「今年は厄年だ!」と、ドキドキしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。厄年というとどうしてもマイナスのイメージを持ってしまうもの。そこで今回は、厄年を無事に過ごすため受けたい、厄除け・厄払いのご祈祷についてご紹介します。

 

そもそも厄年とは?

厄年とは?

厄年とは、人生の中で災いにあいやすいと言われている年のこと。中国の陰陽道に基づく考え方と言われていますが、そのルーツははっきりとはわかっていません。

日本では、平安時代頃の文献に既に登場しています。科学的根拠はないものの心身や人生の転換期が訪れやすい時期であることから、特に注意する年として生活に根付いたようです。

 

厄年って何歳?

厄年は男女で対象の年齢が異なっており、本厄と言われるのはそれぞれ、

男性 4歳、25歳、42歳、61歳
女性 4歳、19歳、33歳、37歳、61歳

となっています。
数え年(生まれた時を1歳と数え、新年が来ると1歳加える)で行っているところが多いのですが、
神社やお寺には満年齢(生まれた時を0歳と数え、誕生日が来ると1歳加える)で行うところも。
また、厄年の前後の年は前厄・後厄と呼ばれ、本厄と同様に注意が必要な年とされています。

 

厄年のご祈祷、どう受ける?

厄年のご祈祷、どう受ける?

厄年を無事に過ごすためには、神社やお寺での厄払い・厄除けのご祈祷を受けるのがおすすめ。ご祈祷によって災厄を遠ざけることで、一年を無事に過ごすことができるはずです。

 

厄年のご祈祷はいつ受ける?

節分にご祈祷

厄年のご祈祷を受けるのに最も良い日は、節分です。
節分は旧暦において新しい年の始まりでもある立春の前日にあたり、厄年を迎える前に厄を払って新年を無事に過ごすという意味があります。ただし、現代では元旦が年の始まりとされているため、元旦から節分の間であればいつ受けてもかまいません。その期間でも難しいのであれば、なるべく年の早いうちに受けてください。

 

ご祈祷はどこで受ける?

成田山新勝寺

厄年のご祈祷をどこで受けたらいいか。結論から言えば、どこで受けても大丈夫です。

いつも参拝している神社やお寺があればそこでもいいですし、氏神さんや檀家寺でご祈祷を行っているのならそちらでもかまいません。自宅や勤務先の近くに有名な厄除けの神社・お寺があれば、そこも良いと思います。

悩んでいるのなら、厄除けの御利益がいただける大国主神をお祀りしている神社や、護摩祈祷を行ってくれる密教系のお寺がおすすめ。関東では、大國魂神社・出雲大社東京分祠・川崎大師・成田山新勝寺・深大寺などが有名です。

おすすめの神社・お寺の情報はこちら!

出雲大社東京分祀川崎大師成田山新勝寺大国魂神社深大寺

 

厄年のご祈祷、してよかった&すればよかった体験談

厄年のご祈祷体験談

生命保険会社・ライフネット生命の調査によると、厄年を気にしている人・いない人は、それぞれ半々くらいだそうです。また、厄年のご祈祷をした人は、全体の44.4%と、こちらも半数近い数字となっていました。

参照サイト
~ライフネット生命保険 現代人の「厄年」意識調査~

筆者の周囲の人から、厄年のご祈祷をしてよかったという声、しておけばよかったという声をいくつか聞いたのでご紹介します。

体験者の声

前厄と本厄の年に続けて事故にあいました…
だがしかし!どちらも車は壊れたものの、怪我一つありませんでした!
ご祈祷の効果すごい!と感じた出来事です。

体験者の声

神社で厄払いのご祈祷をした月に受けた健康診断で、腫瘍が見つかりました。
検査の結果、初期中の初期のガンで、この時点で見つかるのはラッキーだと言われました。
かんたんな手術のみで再発もなく、厄払いのおかげだと思っています。

体験者の声

36歳の時、お風呂場で転んで、右足を複雑骨折。
よく考えると、女性の本厄の年!ご祈祷しておけばよかったと心から後悔した。

体験者の声

40歳の時に些細なことで妻と大喧嘩になり、そのまま離婚…
職場の先輩に報告すると、厄除けしたか?と聞かれ、初めて前厄だと気づいた。

もちろん、厄年だからといって、特に何もなかったという人も少なくありません。一方で、ご祈祷をしていたことで安心して過ごせたという人が多いのも事実です。敷居が高いように感じますが、ぜひ挑戦してみてください。

 

周囲の方が厄年の時は長いものをプレゼントしよう!

厄年のプレゼント

厄払い・厄除けは本人が行うものですが、周囲の人も厄年の人のためにできることがあります。
それは、厄を回避して長生きができるようにという願いを込めて、長いものをプレゼントするということ
ベルトやネクタイ、スカーフやネックレスなど、普段から身に着けられるものがおすすめです。長いものを贈って、大切な人の無病息災を願ってあげてください。

 

神社仏閣を訪れて、厄年も無事に過ごそう!

厄年は心身にも、ライフステージでも、変化が多い年。必要以上に心配せず過ごせるよう、また「ご祈祷を受けておけばよかった」と後悔しないよう、神社仏閣に参拝してみてはいかがでしょうか。気持ちにゆとりを持って、厄年を乗り切ってください!

 

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