2025年の初詣はここで決まり!巳年にゆかりの神社仏閣5選&ご利益別おすすめスポット11選【関東版】
2024.12.13
ここに参拝すれば間違いなし!仕事も恋も叶う!開運初詣2025
新しい年を気持ちよくスタートさせたいあなたへ。
2025年は、巳年のパワーを味方につけて、仕事も恋もさらに充実させませんか?
関東には歴史と伝統が息づくパワースポットや、いろいろなご利益がいただける神社仏閣がたくさんあります。
今回は、巳年にちなんだ神社仏閣や、ご利益別のおすすめ初詣スポットパワースポットを厳選してご紹介します。 ご自身の成長と幸せを願うあなたへ、きっとぴったりの神社が見つかりますよ。
▷全国版はこちらをぜひ参考にしてくださいね!
あらためて、初詣とは?
初詣とは、新年を迎えて初めて神社や仏閣を参拝する日本の伝統的な行事です。
前年への感謝を伝えたり、新しい一年の健康、幸せ、成功を祈願したりと、人々の願いを込めて神様や仏様に手を合わせる大切な時間です。
起源は平安時代の「年籠り(としごもり)」と言われています。 家長が新年の豊作や一族の繁栄を願って、大晦日から元日にかけて氏神様のいる神社に寝ずに籠るという、神様とのつながりを深める厳粛な儀式でした。 江戸時代には、その年の吉方位に参拝する「恵方詣」が流行し、初詣の風習は全国に広まりました。
明治時代以降、鉄道の普及により、遠方の神社への参拝も容易になり、現在では多くの人が初詣を楽しむようになりました。 特に、元旦から3が日にかけては、全国各地の神社や仏閣が参拝客で賑わいます。
また、おみくじを引いて一年の運勢を占うのも、初詣の楽しみの一つですね。
2025年は巳年!蛇に関わる神社仏閣は?
2025年は巳年です。古来より、蛇は知恵、再生、そして財運を象徴する神聖な生き物として崇められてきました。
特に、巳年は変化と成長を促す年と言われています。蛇に関わる神社仏閣を訪れることは、新たな自分へと生まれ変わるきっかけになるかもしれません!今回は、巳年にちなんだパワースポットを厳選してご紹介します。 巳年のパワーを借りて、あなたも開運を目指してみませんか?
蛇窪神社(東京)
蛇窪神社は東京都品川区にあり、東京の白蛇さまと呼ばれています。
蛇は脱皮をすることから気力の復活または再生を表し、病気平癒や財運のご利益があります。また、白蛇さまは良いご縁を授けてくれるとも言われています。
巳の日に訪れると特にご利益があるとされていて、巳の日限定のお札やおみくじの頒布があったり、さらに60日に一度の「己巳の日」(十二支の「巳」と十干の「己」が重なる日)は白蛇さまの縁日として最も縁起が良い日とされ限定の御朱印が頒布されます。
また境内には龍神様もお祀りされており、巳が龍(みがたつ)ということから立身出世のご利益もあると言われています。
東叡山 寛永寺不忍池辨天堂 (東京)
上野動物公園の西園、弁天口を出るとすぐに見えてくる「東叡山 寛永寺 不忍池辨天堂」は、パンダに次ぐ、上野公園のシンボル的な存在です。こちらのご本尊は「宇賀弁財天(八臂弁才天)」です。頭が人間で、体がとぐろを巻いた蛇の「宇賀神王」の姿で表されることもあります。音楽と芸能の守り神、金運上昇といったご利益があることから、古くから多くの人々に信仰されてきました。
笠間稲荷神社(茨城)
笠間稲荷神社は、城下町の風情が漂う茨城県笠間市の中心に鎮座しています。日本三大稲荷の一つとされ、飛鳥時代の651年に創建されたと伝わる歴史ある神社です。御本殿は江戸時代末期のもので国の重要文化財に指定されています。
御祭神は宇賀神王と同一とも呼ばれる、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。商売繁盛、五穀豊穣などのご利益があり、年間350万人以上の参拝者が訪れ賑わっています。
笠間稲荷神社の境内の仲見世や門前通りにはたくさんのお店が並んでいて、参拝後に食べ歩きも楽しめます♡
白蛇弁財天 (栃木)
白蛇弁財天は栃木県真岡市にある神社で、金運アップのパワースポットとして有名です。
二匹の白蛇の伝説があり、信仰する者は白蛇の予知と弁財天の加護により、災いを免れ病気を治し、富を築いたと言われています。そして境内には狛犬ならぬ狛蛇がいます。
他にも境内には金運銭洗い滝があり、本殿の地下より湧いた御神水は霊水として信仰されています。この滝の水でお金を洗い清めることで金運アップや商売繁盛のご利益が、また病気の方はこの水を飲むことで病気平癒のご利益があると言われています。
銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川)
銭洗弁財天宇賀福神社は、源頼朝が巳年の巳の月、巳の日の夜に宇賀福神の夢のお告げを受け、創建されたと伝えられる歴史ある神社です。
奥宮には鎌倉五名水の一つでもある清水が岩窟から湧き出ていて、銭洗水と呼ばれています。北条時頼がこの水で銭を洗い清めて一族の繁栄を祈ったことから、人々もそれにならいお金を洗い清めるようになりました。銭洗水でお金を洗うと何倍にもなって帰ってくると言われています。
いつまでに参拝すればいいの? 初詣の参拝期間は、特に決まりはありません。 混雑を避けたい方は、三が日を過ぎた後や、早朝や夕方に参拝するのも良いでしょう。 大切なのは、感謝の気持ちを持って、神様や仏様に手を合わせる心です。
多くの人は、新年の幕開けである三が日(1月1日~3日)に参拝します。賑やかな雰囲気の中で、新しい年のスタートを祝いたいという方が多いからです。
しかし、仕事始めなど、忙しい方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、松の内(関東では1月7日、関西では1月15日まで)の間に参拝するのもおすすめです。
神社や寺院によっては、1月中は正月の行事を続けているところもあり、初詣として参拝することができます。
御利益別!おすすめ初詣スポット
開運、良い人とのご縁を結ぶ、金運アップなど2025年はどんな年にしたいですか?
せっかく初詣に行くなら、自分の願いに合った神社仏閣へ足を運んでみませんか?
今回は、開運、縁結び、金運など、様々な願い別に、おすすめの初詣スポットをご紹介します。
開運招福
明治神宮(東京)
明治神宮は、東京・渋谷区に鎮座する、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神社です。約70万平方メートルという広大な境内は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静謐な空間が広がっています。特に、鎮守の杜は、豊かな自然と神聖な空気が調和し、多くの人々を魅了しています。
初詣シーズンには、日本一となる300万人以上の参拝客が訪れることでも知られています。混雑を避けるなら、早朝の参拝がおすすめです。
鹿島神宮(茨城)
茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮は、日本建国に関わる武道の神様、武甕槌大神を祀る古社として知られています。
東京ドーム15個分という広大な境内には、神聖な雰囲気あふれるスポットが数多く点在。豊かな自然に囲まれながら、古来より人々に崇敬されてきた神々を感じることができます。 境内には、参拝の疲れを癒せる茶屋やカフェも。神聖な空気に包まれながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
すべての見どころを巡るには、2時間程度は見ておくと良いでしょう。
榛名神社(群馬)
榛名神社は群馬県高崎市にある、関東屈指の開運パワースポットとして知られる神社です。
主祭神は火産霊神(ほむすびのかみ)と埴山毘売神(はにやまひめのかみ)がお祀りされていて、開運だけではなく、鎮火、五穀豊穣、商売繁盛にもご利益があります。
まるで岩の中から現れたかのように建つ本社は、御姿岩と呼ばれる巨大な岩に接していて、その岩奥にご神体がお祀りされています。
縁結び
東京大神宮(東京)
東京の縁結びといえばここ!というくらい縁結びスポットとして有名な東京大神宮。
東京のお伊勢さんとして親しまれています。伊勢神宮のご祭神のほかに、造化の三神(ぞうかのさんしん)がお祀りされていて、この三柱の神様が万物を生成し結びを司っていることから、縁結びにご利益があると言われています。
神前結婚式を創始した神社ということからも、縁結びにご利益があると人気のパワースポットで、実際にご利益があったという声がたくさんあります。
▷巡縁コラム「本当に効く!?東京最強の縁結び神社「東京大神宮」に行ってきた」もぜひご覧ください♡
出雲大社東京分祠(東京)
縁結びのご利益で有名な島根県の出雲大社ですが、なんと東京でもお詣りすることができます。出雲大社東京分祠は東京都港区六本木にあり、出雲大社を直接参拝するのが難しい人々のために建てられた都内唯一の分祠です。
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)がお祀りされていて、男女の縁だけではなく、友人関係や仕事関係など、あらゆる人と人とのご縁を結ぶ神様として信仰されています。
九頭龍神社(神奈川)
箱根の芦ノ湖畔に佇む九頭龍神社は、良縁祈願で知られる人気の神社です。
芦ノ湖の守護神である九頭竜大神をお祀りしており、古くから多くの人々の信仰を集めています。
本宮へのアクセスは、自然豊かな九頭龍の森を抜ける徒歩道か、芦ノ湖遊覧船の2つのルートがあります。徒歩道は、森林浴を楽しみながらゆっくりと神社へと向かうことができます。歩きやすい靴と、軽装での散策がおすすめです。
一方、遊覧船は、芦ノ湖の絶景を眺めながら、より手軽に本宮へ行くことができます。
初詣をしてはいけない人は?
一般的に、忌中の方は初詣を避けるのが良いとされています。
忌中とは、故人の霊がまだ仏様の世界に落ち着いていないと考えられる期間であり、神道では死を穢れと捉えるためです。
神式では五十日祭まで、仏式では四十九日の法要までが忌中にあたり、一般的には二親等までの家族がその範囲とされます。
しかし、宗派や家によって考え方は異なり、近年では、喪中の過ごし方も変化しており、厳密に守らない人もいます。
忌中を終えていれば、喪中であっても初詣に行って問題ありません。 また、仏教徒の場合、お寺への参拝は問題ないことが多いです。
金運
小網神社(東京)
小網神社は東京都中央区日本橋に鎮座し、強運厄除けの神社として知られています。創建は室町時代とされ、古くから地元で親しまれてきました。
倉稲魂命(うがのみたまのかみ)や弁財天などがお祀りされていて、金運のご利益があると言われています。境内の「銭洗いの井」で金銭を清めて財布などに収めておくと財運を授かるということから「東京銭洗い弁天」とも呼ばれ、都内屈指のパワースポットとして人気の神社です。
▷巡縁コラム「隠れていない穴場神社!?「強運・金運」パワースポット小網神社お参り体験談」もぜひご覧ください♡
安房神社(千葉)
安房神社は、千葉県館山市に鎮座する、古くから人々に崇敬されてきた神社です。創建は紀元前660年と伝えられており、悠久の歴史を感じさせます。
古来より「イヤシロチ」として知られ、人や動植物に良い影響を与える聖地として信仰を集めてきました。境内には、樹齢約500年の槙の木が力強く天に向かって伸びており、その神聖な空気に触れることができます。
また、日本三大金運神社の一つとしても知られ、金運向上を願う人々の信仰を集めています。商売繁盛や財運上昇を祈願する参拝者も多く訪れます。
三峯神社(埼玉)
三峯神社は、埼玉県秩父市の標高約1100メートルの山中に鎮座する神社です。今から約1900年もの昔に、日本武尊によって創建されました。
御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)。
オオカミを神格化し、眷属として「お犬様」と祀られていることは有名ですが、境内には多くの龍神様も祀られいます。
特に有名なのが、敷石から現れる龍神様です。
拝殿の敷石には、水をかけると龍神様の姿が現れる仕掛けが施されています。柄杓で敷石に水をかけると、何と赤い目をした龍の姿が浮かび上がります。
この龍の姿は、2012年、辰年に初めて現れました。
この龍の姿を写真に撮ってスマホの待ち受けにすると、大きなパワーがいただけると話題です。
▷巡縁コラム「関東最強?パワースポット 三峯神社に行ってみた!」もご覧ください♡
厄除け
佐野厄除大師(栃木)
佐野厄除大師は、栃木県佐野市にある天台宗の寺院で、関東三大師の一つに数えられています。関東地方にお住まいの方なら、年末年始にテレビCMをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
この寺院では、厄除大師として親しまれる元三大師(がんざんだいし)をお祀りしており、厄除けや方位除けのご利益があることで広く知られています。
神田明神(東京)
神田明神は、東京都千代田区にある神社で江戸総鎮守として知られています。正式名称は神田神社ですが、「明神さま」の名で親しまれています。
御祭神は、平将門命(たいらのまさかどのみこと)、大己貴命(大黒様)、少彦名命(恵比寿様)で、平将門命は除災厄除の神様として崇敬されています。
また厄除け以外にも、縁結び、商売繁昌のご利益もいただけます。
川崎大師 平間寺(神奈川)
川崎大師は神奈川県川崎市にある寺院です。真言宗智山派の関東三大本山の寺院の一つで、「厄除けのお大師さま」として親しまれています。
御本尊は厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)です。色々な災厄をことごとく消除する厄除大師として広く信仰を集めています。
護摩祈祷が毎日行われていて、厄年ではない方も厄除け祈祷を受けることができます。
初詣に行きたいスポットは見つかりましたか?
巳年にゆかりのある神社仏閣や、開運、縁結び、金運アップ、厄除けなど、それぞれのご利益に特化したパワースポットをご紹介しました。新年の幕開けにふさわしい初詣スポットを訪れることで、清々しい気持ちで新しい1年をスタートさせましょう。
関東には、人気の名所から巳年にちなんだ特別なスポットまで、多彩な場所が点在しています。これらを巡ることで、新たなご縁や幸運を呼び込むきっかけになるかもしれません。 混雑が予想されるため、訪問計画をしっかり立て、安全に配慮しながら楽しくお詣りを楽しんでください。皆さまにとって素晴らしい1年となりますように!